セカンドオピニオン不妊治療には大切?
不妊治療を続けて結果が出ない時、貴方ならどうしますか?
最初に通っていた病院を続ける事は、
先生との信頼関係を築く上でも大切になりますが、
治療に行き詰まりを感じた時、自分の置かれている状況を
違う目線から見てもらうこともとても大切な事です。
今回は、今のままで大丈夫?と
不妊治療に不安を持ち始めた貴方に、
セカンドオピニオンを持つ事の大切さについて
お話ししてみたいと思います。
治療が進まない!このままで大丈夫?
不妊治療は、一歩ずつ階段を上るように治療を進めていきます。
そのため、時間が何年という単位でかかってしまうため、
自分がどの状況にいて、どのような治療をしているのか
時々見失ってしまう事がありますよね。
「赤ちゃんが欲しい」でもできない。そうなるとあせりは募るばかり。
周りからの圧力や、旦那様が不妊治療に協力的で無い場合は、
特に自分の気持ちの行き場がなくなって精神的にも辛い日々が続きます。
貴方が今、治療がなかなか進まないと苛立ちや、
焦りを覚える気持ちはごく普通のことで、あたりまえなんです。
私も、そうでした。タイミング法と言ったって、
3回やれば3ヶ月6回やる病院だと半年はタイミング法だけで
時間がとられてしまいますし、タイミング法がダメだったといっても、
次の治療に進むには、また検査の日々が始まり、
1年なんてあっという間に経ってしまいます。
自分の誕生日が来るたびに、今年もだめだったかと涙が
あふれてしまうようなそんな日々が続いたのを覚えています。
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治療を進めたのは、セカンドオピニオンの先生だった
最初に通った病院の先生とは気心もしれていたし、
毎週のように顔を合わせるので仲良しだったのですが、
治療の進みが遅い!とあせりを感じていたのは事実でした。
インターネットで知り合った不妊治療仲間の友達は、
私より数段階上のステップにいる。
私は、まだ、今の場所から動けないの?と不安で胸がつぶれそうだったんです。
そんな時、友人の勧めで、セカンドオピニオンを持つ事に。
自分の今置かれている状況や、治療の進み具合を
違う先生の違う目線で見てもらうことで
何かしらの進展があるのでは?と期待したからです。
違う病院に通うことは、正直今の先生を裏切るような気がして
気持ちは良くなかったですが、
新しく通う病院で今の状態を話す事でセカンドオピニオンの先生の
新しい見解や、治療方針を聞くことができ、今通っている先生に、
お手紙まで書いていただいたんです。
その内容は、このままでは妊娠しない可能性がある、
次のステップに進んだほうがよいと言う内容だったようです。
最初に通っていた病院にその手紙を持っていくと、
なるほどと手紙を読んでいた先生が、
次のステップに治療を進めてくれたんです。
その時は本当にうれしかった。
ちょっとやり方は無理やりだったかもしれないけど、
治療が前に進むというのは、先が見えてくるようでうれしかったんですよね。
セカンドオピニオンの先生を持つ事は、
不妊治療中とても大切な事だと思います。
あとで、掛かりつけの先生が私に話してくれたのですが、
先生も不妊治療って不安がいっぱいなんだそうです。
シナリオどおりに行かない事がたくさんありすぎて、
どのように治療を進めたらいいか、迷ってしまう時もあるのだそう。
そんな時、セカンドオピニオンの先生の後押しがあると、心強いのだそう。
不妊治療は、お金も、時間もたくさんかかるものですから、
自分の納得いくように治療を進めるのが絶対に良いと思います。
セカンドオピニオンを持つ事は悪い事じゃない。
むしろプラスに働く事の方がたくさんあると思うんです。
治療に行き詰った時は、気分転換に違う病院で
今の自分の現状をお話しされてみてください。
自分でも、思いもよらない展開がまっているかもしれませんよ!
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