え?何て言ったの?医師が言った難しい言葉教えます
治療のたびに、産婦人科の先生の口から、
聞いたことが無い言葉が
ポンポンと出て来る事ありますよね!
「それって何?」って聞けないまま、診察が終わる事って
不妊治療をしていると多いような気がしていました。
今回は、「え?何て言ったの」専門用語が飛び交う不妊治療の現場での
小さな疑問を解決していきたいと思います。
不妊治療初心者の方のための良く分からない言葉講座
インフォード・コンセント
検査の前に、先生とお話しして、治療の方針を決めることと言うと、
分かりやすいと思います。
メリット、デメリットも含めてしっかりと話し合う事で、
良い不妊治療というのができるようになるんです。
先生も、しっかりと患者さんに説明して、納得してもらう事で
次の治療にステップアップするか決める大切な話し合いなのです。
機能性不妊
もともとは、子宮や卵巣そのものの機能異常のために
不妊になってしまった。という意味です。
しかし、現在一般的に使われているのは、
「原因不明の不妊症」を指すときに使われていることが多いです。
ピンポン感染
知り合いに、「卓球の試合」かと思ったと言われたときは、
思わず笑ってしまいましたが、そうではありません。
感染症を、夫婦間でピンポンをするように
移し合ってしまうという状態の事を指します。
パートナーと協力して治療する必要がありますので、
奥様だけが頑張ってもまた感染してしまうという
ちょっぴり面倒くさい感染ですね。
ここでお試しになってくださいねという言葉
何を試すの?と友人に聞かれたこともありますが、
不妊治療で試すといったらそうですよね。
旦那様との仲良しタイムです。
さすがに、医師が真昼間からどうどうと、
「この丸を付けた日にセックスしてくださいね」とガツンと言われるのも
ちょっと嫌ですものね。
やんわり言ってくれてるのです。汲み取ってあげましょう(笑)
若い先生に、「何をですか?」という軽いいじめをする
主婦友も居ましたけど、ツワモノですよね(トホホ)
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治療が進んでいる人のための難しい言葉講座
ハムスターテスト
私も最初、何をするのかと思いました。
簡単に言えば、旦那様の精子の受精能力のテストです。
ハムスターの卵子に、旦那様の精子がどのくらい受精するか、
卵子に入り込めるかというテストです。
この結果がイコール夫婦間の受精確率とは異なるため、
行なっていない病院もあります。
アルコール固定
チョコレート嚢腫を手術によらずに治療する方法を言います。
経膣超音波で嚢腫を身ながら、針を嚢腫にさして、
中にあるチョコレート色の血液を吸い取ります。
その後、99パーセントのアルコールを流しいれることで、
内側の組織が壊死するという方法ですね。
開腹手術は、根本からの治療ができるのがメリットですが、
体に傷も残るし、入院も必要ですので、大変ですよね。
今は、この方法を用いる病院が増えてきました。
スイムアップ法
人工授精や、体外受精をする時に、良い精子を回収するための方法です。
精子には、ばい菌や小さなごみが一緒に入っている事もあり、
確実な妊娠に結びつけるために、
培養液と、精液を混ぜ、遠心分離機にかけます。
そして、最後まで泳ぎきった勝ち組の精子を体に戻すと言うわけ。
質の良い精子で受精できるのですから、私たちって結構ラッキーなのかも?
不妊治療って本当に専門用語が分からず、私も最後まで苦労しました。
先生が話していることがさっぱり分からず、
「何を話してるの?」とポカーンとしてしまうことも。
それを改善するために、私が行なった方法は、
とりあえず何でも気になった事は先生に聞く。
それも、分かるまで、何度でも聞く。
先生は、頼られるとうれしいみたいで、
私が理解するまでしっかりと話してくれるようになりました。
それって、先生との信頼関係の構築でもありますよね。
しっかりと、治療を理解したうえで次に進む事が大切なのです。
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