不妊治療の心構え
周りから、「お子さんまだ?」なんていらない心配をされて
気持ちが参っている人も不妊治療を始めようと
考えている方には多く見られます。
不妊治療を始めようと思っても、なんだか「治療」と
聞いただけで自分があたかも病気みたいな気がして
それだけでゲンナリな気分になって
しまうことだってありますよね。
これから妊娠へ向けて頑張ろうと前向きな貴方へ、
思いつめない「ゆるーい不妊治療の心構え」一緒に考えていきませんか?
心構えその1:赤ちゃんが欲しい!その気持ちを大切にする
不妊治療を始めようと思った理由は何ですか?
私の周りの不妊治療友達は、親や、友達からの「子供まだ?」の
一言で背中を押されたという人が結構います。
確かに、同じ時期に結婚した友達が、
あっという間に子供を作っていたりすると、
自分が普通じゃないのかな?とあせりを感じることも確かにあります。
でも、大切なのは「赤ちゃんが欲しい」という貴方の気持ちです。
親のため、友達の為に、子供を作るというのではないはずです。
自分と、大好きな旦那さんの間に子供が欲しい。
その気持ちを不妊治療が終わるまで大切に持っていてもらいたいのです。
誰かの心無い一言に傷つきそうになった時、
心の中のその核になる部分の気持ちがしっかりしていると
荒立ちそうになった心を穏やかに平らにできるようになりますよ。
心構えその2:一人で悩まないで!思いつめると続かない不妊治療
不妊治療は、正直にいって本当に長い赤ちゃんを作る旅になると思ってください。
不妊治療を始めて、1.2ヶ月で子供が出来ると言う人は
本当にまれで、何年も何年も不妊治療と向き合っていく覚悟を決める事が大切です。
だからこそ、一人で抱え込んで、
一人で悩んでいては心が折れて不妊治療が続かなくなってしまいます。
確かに、子供をお腹に宿すのは、お母さんになる貴方かもしれません。
でも、大切な旦那様も不妊治療には大切なキーパーソンになってきます。
苦しい、切ない、悲しい、悔しい!色々なマイナス感情と隣り合わせの不妊治療は、
旦那様の協力なしでスムーズに進む事はありません。
心構えその3:旦那様と話し合える雰囲気作りしてますか?
男の人って本当に勝手で、子供を作る事を
女の仕事だなんて思っている人も未だに多くいるのも事実です。
不妊治療は、本当に旦那様との2人3脚で進んでいく共同作業だと考えてください。
赤ちゃんが出来ない苦しみを全て女の人が背負い込む事はないのです。
不妊治療は、二人の間に大切な命を作る事。
そのためには、色々な感情を吐き出せる状態を
旦那様との間に作っておく事が必要になります。
今回は、不妊治療を始める前の心構えを3つお話してみました。
治療っていう名前が付いていますけど、
私は、旦那様とのコミュニケーションだと思って不妊治療を続けていました。
二人の間に共通の趣味が出来た!というような気持ちで不妊治療に取り組むと、
結構ゆるーく楽しい雰囲気で治療を進めることができますよ♪
病院の先生の愚痴や、友達に言われたきつい一言など、
旦那様と共通の話題でお話できるのってわりと楽しいものです。
不妊治療は苦しみながらするものではありません。
ゆるーく、ゆるーく、心を穏やかに優しい気持ちで取り組むことが大切です。
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